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マジェント・マジェント
マジェント・マジェントとはコートにシルクハットという姿の刺客。ウェカピポ曰く「下っ端のクズ」。ウェカピポとタッグを組んでおり、ウェカピポに対してくだらない冗談を言ったりするが、毎回相手にされていない。ウェカピポに対して、その冷徹さが憎らしいと思う時もあるが、好意を抱いていたことが明かされる。身体が弱いのか度々咳き込んだり、馬に直接乗らず二頭の馬に自分の乗っているそりを引いてもらっている。ウェカピポと共にジャイロ達を追い詰めるも、自身の能力を逆手に取られてしまい、片目を失った上、障害が残るほどの重傷を負ってしまう。 しかしその後通りかかったディエゴに救出される。ウェカピポが裏切る一部始終を目撃していたため、ウェカピポに対して復讐の炎を燃やしていたが、最期はそのウェカピポとの激戦の末にデラウェア河に沈み、スタンドを解除しなければ浮かぶ事が出来ず、しかし解除すれば溺死してしまう状態に陥り、能力を解除しないまま川底で生き続けることになり、そのまま考える事を止めた。
20th Century BOY(トウェンティース・センチュリー・ボーイ)
20th Century BOY(トウェンティース・センチュリー・ボーイ)とは“着るタイプ”のスタンド。バッタのような頭と両肩だけのデザインで、これを身に纏って構えている間、彼に当たった攻撃を全て周りに散らすことが出来るという、絶対防御能力を誇る。またこの状態になればゼロ距離での大爆発や無酸素状態にも耐えられる。ただし、スタンド発動時は一切身体を動かすことが出来ないので、一長一短と言える。また、川底で動けないマジェント本体の空腹や老化といった肉体面での衰弱を防いでくれるのかは不明である。
マジェント・マジェントの20th Century BOY(トウェンティース・センチュリー・ボーイ)の元ネタ
マジェント・マジェントの元ネタは日本の音楽ユニット「SOUL’d OUT」の楽曲「Magenta Magenta」。この楽曲はジョジョ第二部に登場する「エイジャの赤石」をモチーフとして作られており、歌詞にも「エイジャ」が登場する。メンバーがジョジョのファンであったことからこのような縁が生まれた。
スタンド名の由来は、イギリスのロックバンド「T・レックス」の楽曲「20th Century BOY」。
SOUL’d OUT 『Magenta Magenta』
T.Rex – 20th Century boy