グイード・ミスタ
グイード・ミスタとは1982年12月3日生まれ 18歳 B型 身長179cm 好きな映画/『プリティ・ウーマン』『マディソン郡の橋』。好きな音楽/「カーペンターズ」。好きな食べ物/トスカーナ地方の白豆、トリッパ、ピザ。嫌いなもの/4という数字、寝てる時ギターの練習をする隣人の学生。ヒーロー/ロベルト・バッジオ、モニカ・ベルッチ。 ブチャラティの部下でチームのムードメーカー。女性を暴行していたチンピラと対峙した際、銃の才能に目覚め、己は無傷で相手全員を射殺してしまう。行為そのものは正当防衛であったものの、状況証拠があまりに非現実的であり、被害者の女性も逃げたため裁判で禁固15年 – 30年を言い渡される。この裁判の記事を読み、ミスタの正当性と射撃の才能を見抜いたブチャラティが手を回して釈放させ、「試験」を受けて組織に入団した。愛用する撃鉄を覆ったリボルバー式の拳銃の弾が切れたときには、帽子の中や袖に隠し持った銃弾を瞬時に再装填する。 「単純に生きる」を信条にしており、性格は常に快活で直情的。ブチャラティを除けばチーム内で、新入りのジョルノに一番早く協力する姿勢を見せた。かなりの験かつぎで、数字の「4」を不吉と信じて極度に嫌っており、「4」が絡むと途端に弱気になる。 途中で離脱したフーゴを除く初期からのブチャラティチームの中で、唯一ボスとの死闘に生き残り、最終話では組織の長となったジョルノの傍に付き従っていた。
セックス・ピストルズ
セックス・ピストルズとは弾丸にとりついて発射後の軌道を操る小人のようなスタンド。弾丸に馬乗りになって軌道を曲げたり、弾丸を蹴る事で軌道を急激に変える、さらには複数体で力を合わせて弾丸を割り、複数の標的に命中させるといった芸当も可能。また、プロシュート戦ではミスタに放たれた銃弾を受け止め、彼を守ったりもしている。本来スタンドを倒せるのはスタンドのみであり、拳銃でダメージを与えることはできない。セックス・ピストルズの場合、弾丸自体はスタンドではなく本物だが、ピストルズが介在するためか、スタンドにもダメージを与えることができる。 ピストルズは6人で1チームとなっており、それぞれ自意識を持っている。No.1はリーダー格、No.2は明るいお調子者、No.3は短気な暴れん坊、No.5は気弱な泣き虫、No.6はクールで冷静、No.7はサブリーダー(彼が指揮をとったのはいずれもNo.1不在のときのみ)。ミスタ自身のジンクスから「No.4」はいない。比較的自意識が強いのか、ミスタが便利と見て制御を緩くしているのかは不明だが、本体であるミスタとの緻密な連携プレーや、自主行動でジョルノ達の援護に回るなどの活躍を見せており、遠隔操作と自動操縦の中間として機能する。「1匹」と呼ばれるとペット扱いされたと感じて機嫌を損ねる他、スタンドでありながらイタリア人的な生活習慣を持っており、食事や昼寝をさせないと働いてくれないとミスタは語っている。なお、あくまで銃弾を操作する能力であって攻撃は銃弾の威力に頼るため、ピストルズ自体の攻撃力はほとんど無いに等しい。また、Part4に登場したバッドカンパニーやパール・ジャム、ハーヴェストと同じ群生型のスタンドであるが、それらに比べて個体の総数が極端に少ないためか、群生型にしては珍しくダメージのフィードバックによって本体が生命の危機に瀕したことがある。
グイード・ミスタのセックス・ピストルズの元ネタ
グイード・ミスタ(Mista)の名前の由来はイタリア語で「混ぜた・ミックスした」の意。
セックス・ピストルズの由来は、イギリスのバンド「セックス・ピストルズ」