虹村億泰(にじむら おくやす)
虹村 億泰(にじむら おくやす)とは虹村形兆の弟。身長178cm。てんびん座。物語序盤、兄の手助けのため仗助と戦ったが彼に助けられ改心し、それ以降は親友となる。仗助らと打ち解けた直後、レッド・ホット・チリ・ペッパーに兄の形兆を殺害され、捜索の末に本体の音石明を見つけ出し仇を討つことに成功。その後も仗助らと行動を共にする。仗助と同じ高校に通っているが、クラスが違う。いつも兄を信じ頼って行動していたためか、決断が苦手。単純で直情的だが気のよい人物。頭が良くないことをたびたび指摘されており、本人曰く物事を深く考えると頭痛を起こすらしい。女の子に縁がないらしく、康一と由花子の関係に嫉妬して泣いて悔しがる場面がある。強面な容姿に似合わず、なかなかにおぼっちゃん育ちでグルメ(ただし、自炊している)。甘党であり、カレーライスは甘口の物しか食べられず、トニオの作る唐辛子入りパスタにも初めは難色を示した(最後は料理に惹かれ口にしている)他、幕の内弁当を食べながらミルクティーを注文したり、憂鬱な月曜の朝にはストロベリー&チョコチップアイスを舐めながら登校するのが心の慰めと語っている。
ザ・ハンド
ザ・ハンドとは右手で掴んだあらゆる物を空間ごと削り取る、人型のスタンド。削られた空間は自然に閉じ、間の削られたものがどこに行くのかは億泰自身にもわからず、クレイジー・ダイヤモンドの能力でも戻すことは出来ない。能力の応用として、相手と自分の間の空間を削り、空間が閉じる際に任意で自分や相手を瞬間移動させることが可能。高い攻撃力と、たとえ空振りしても一瞬で間合いを詰める力から「恐ろしいスタンド」と兄や仗助に称されている。破壊力がBとなっているが、右手で触れたものを確実に消滅させることから、まともに戦えばAクラス以上の脅威である。
虹村 億泰(にじむら おくやす)のザ・ハンドの元ネタ
ザ・ハンドの名前の由来は、アメリカのバンド「ザ・バンド」。