音石 明(おといし あきら)
音石 明(おといし あきら)とは ギターを愛するロッカー。19歳。ライトハンド奏法が出来る。虹村形兆によりスタンド能力を引き出されるが、スタンド能力が成長した後、彼を殺害して弓と矢を奪いスタンド使いを面白半分に増やし始める。 仗助との戦いで、スタンドが弱点の海に落ちたことで再起不能になったかと思いきや、ジョセフの乗った船に自ら泳いで乗り込み、船員のふりをしてジョセフを殺害しようとしたところを億泰に倒された。スタンド能力で5億円相当の窃盗を働いていたことで窃盗罪により逮捕された(殺人罪はスタンドによる殺人なので立件できず)。なお、彼が奪った弓と矢は、スピードワゴン財団によって回収・管理されている。 後に、『岸辺露伴は動かない -六壁坂-』にも登場しており、この頃にはすでに刑期を終え、出所していることが判明。
レッド・ホット・チリ・ペッパー
レッド・ホット・チリ・ペッパーとは電気を操り、電気と同化する人型のパキケファロサウルスを思わせる姿をしたスタンド。電気があるところならどこにでも移動可能であり、普段はコンセントや電線の中を移動する。他の物体を電気と同化させて電線の中に引っ張り込むことも出来る。遠隔操作型のスタンドであるが、電気を吸収すればするほど強くなり、クレイジー・ダイヤモンドなどの近距離パワー型のスピードとパワーさえ軽く超えることがある。特にスピードは電気と同化している関係上光速に近いスピードを持ち、スター・プラチナのような時間を止めるスタンドでもない限り追いつけないほどである。弱点は、電気が失われるとパワーダウンにとどまらずスタンド自体が消滅(=本体の死)してしまう危険があること(同化タイプのスタンドなので自由に消すことができない)。舞台となった杜王町では、町一帯の電力を全て吸い上げることでクレイジー・ダイヤモンドを遥かに超えるスピードとパワーを発揮出来るが、それをやるとしばらく杜王町が停電に陥りバッテリーなどの弱い電力でしか活動できなくなるため、最後の切り札としていた。
音石明(おといし あきら)のレッド・ホット・チリ・ペッパーの元ネタ
音石明(おといし あきら)のモデルは筋肉少女帯 大槻ケンヂ
スタンド名の由来は、アメリカのバンド「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」。