乙 雅三(きのと まさぞう)のチープ・トリック

破壊力:Eスピード:E射程距離:E持続力:A精密動作性:E成長性:E

乙 雅三(きのと まさぞう)

乙 雅三(きのと まさぞう)
乙 雅三(きのと まさぞう)とは1970年生まれの一級建築士。吉良吉廣にスタンドの矢で背中を射抜かれスタンド使いとなる。しかしスタンド能力を認識できていない上にスタンド自体が自我を持っていたため、全く制御できていない。能力には最後まで無自覚だったものの「背中を見られたくない」「見られたらおしまいだ」という恐怖だけは感じていた。 半焼した露伴の自宅の改修工事の見積りのために露伴の家を訪れ、背中を見せまいと振舞うがそれが逆に露伴の興味を引いてしまい、露伴に背中を見られたことで自らのスタンド能力により死亡した。

チープ・トリック

チープ・トリック

チープ・トリックとは自意識を持ち宿主の背中にとり憑く完全な自律型スタンド。パワーはほとんどゼロに近く、絆創膏を剥がすほどの力さえも持っていないが、作中で電話の受話器を持って出前を注文しているシーンはある。宿主の耳元で囁くことで精神的なダメージを負わせる他、周囲の人や動物に話しかけ、宿主の背中を見るように仕向ける。宿主が誰かに背中を見られると、このスタンドは背中を見た者の背中へと移動してその者を新たな宿主とする。その際に元の宿主は背中を引き裂かれ、精気を吸われて干からび、死亡する(本体である乙もこの能力によって死亡した)。能力によって貼り付いているため、力で引き剥がすことは不可能で、無理に剥がそうとすれば背中ごと裂けてしまう上、スタンド攻撃もそのまま宿主へ跳ね返ってくる。人のボケに対してツッコミをしたり、慰めたりもする。 乙の背中を見た岸辺露伴に取り憑き殺そうとしたが、露伴に「ふり向いてはいけない小道」に連れて行かれそこで広瀬康一にとりつこうとしてふり向いてしまい、あの世へと引きこまれてしまった。

乙 雅三(きのと まさぞう)のチープ・トリックの元ネタ

スタンド名の由来は、アメリカのバンド「チープ・トリック」。


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